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第 20 回 岐阜市障害者施策推進協議会
最終更新日:2008年03月31日
開催日時 平成20年2月18日(月)午後1時30分から3時15分まで
開催場所 消防本部6F 大会議室
議題 1 委員の任期改正と現委員の任期について
2 第2期実施計画及び障害福祉計画策定の準備について
  ①岐阜市障害者施策推進協議会委員の公募について
  ②委託業者選定選考委員の選任について
3 障害者自立支援法の施行について
4 障害の「害」の表記について
出席委員 第1号委員 関係行政機関の職員
岐阜県健康福祉部障害福祉課 課長松葉英之 

第2号委員 職見を有する者
中部学院大学短期大学部 教授飯尾良英(会長)
岐阜大学教育学部 教授夫馬佳代子 
岐阜市医師会 理事中根康雄
岐阜市小中学校長会 会長川瀬喜生 
岐阜商工会議所 専務理事山田洋一 

第3号委員 障害者及び障害者の福祉に関する事業に従事する者
岐阜市身体障害者福祉協会 会長松井逸朗  
岐阜市視覚障害者福祉協会 会長稲城栄一 
岐阜市聴覚障害者福祉協会 会長川上昭雄
岐阜市肢体不自由児者父母の会 副会長佐藤淳子 
特定非営利活動法人つっかいぼう 理事長吉田朱美 
岐阜県難病団体連絡協議会岐阜支部 支部長上嶋廣美 
岐阜市言語障害児をもつ親の会 副会長鈴木貴子
日本自閉症協会岐阜県支部岐阜市ブロック ブロック長水野佐知子
岐阜市あけぼの会(精神障害者家族会) 顧問今村辰司
社会福祉法人いぶき福祉会 理事林 守男 
社会福祉法人岐東福祉会 事務長遠藤利通 
岐阜市立岐阜養護学校 校長藤本十美夫
岐阜市民生委員・児童委員協議会 理事鈴木一子 
社会福祉法人岐阜市社会福祉事業団 理事長一野憲彦 

第4号委員 公募に応じた市民
公募に応じた市民山本広子 
公募に応じた市民高橋幸雄 
 
会議の公開の可否
(非公開理由等)
公開 
傍聴者数 3 人 
審議概要
配布資料
①岐阜市障害者施策推進協議会委員名簿
②岐阜市障害者施策推進協議会幹事名簿
③委員の任期改正と現委員の任期について
 ・岐阜市障害者施策推進協議会条例
 ・計画の期間(第2次岐阜市障害者計画の抜粋)
④第2期実施計画及び障害福祉計画策定の準備について
 ・岐阜市障害者施策推進協議会公募委員選考に関する要領
 ・公募委員案内
⑤障害者自立支援法の抜本的見直し(報告書概要)
⑥障害者自立支援法の抜本的な見直しに向けた緊急措置
⑦「障害者」「障害」の表記の見直しについて
⑧平成19年度第1回岐阜市障害者施策推進協議会会議録

議事内容

司会
 本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
 定刻となりましたので、岐阜市障害者施策推進協議会を開催させていただきます。
はじめに委員のご紹介をさせていただきます。
本日ご出席の委員は、28名中24名中代理出席2名で過半数に達しており、協議会が成立していることを報告いたします。
ここで、市民福祉部長からご挨拶を申しあげます。

市民福祉部長
本日は、障害者施策推進協議会にご出席いただき、まことにありがとうございます。
 本日の協議会は、議題が4件あります。
具体的には、本協議会委員の任期改正、平成20年度の審議事項である第2期実施計画及び障害福祉計画、障害者自立支援法の施行動向及び障害の「害」の表記についてでありますが、後ほど事務局からそれぞれご説明いたします。
さて、平成18年4月に施行され、度重なる改善策が打ち出されている障害者自立支援法につきましては、抜本的な見直しに向けた緊急措置として平成20年度からの、利用者負担のさらなる軽減及び事業者の経営基盤強化などの改善策が打ち出されました。この厚労省の改善策については、障害者団体
や地方自治体等の意見・要望をある程度反映したものとして、一定の評価をしていることろであります。岐阜市としましては、今後のあり方について、皆様のご意見やご要望を踏まえて問題点や課題を整理し、国に対して引き続く声をあげて行きたいと考えておりますので、よろしくご協力を賜りますようお願い申しあげ、ごあいさつといたします。

司会
 会議に入ります前に、本日の会議の資料確認をさせていただきます。
 (資料説明)
 これより、議事進行を飯尾会長にお願いいたします。

会長
 本日はご出席いただきありがとうございます。
 就任以来、福祉関係の方々とお話をする機会が増えた中で、福祉で働く人材確保が難しくなったことをよく聞くようになった。福祉で働こうとする若者がなかなか集まらなく事業所の経営や運営に支障をきたすようになお話も聞いている。障害者の方々の雇用にどのように反映しているのかと思います。いづれにしましても、障害者の方々の人権あるいは、生活を支えるサービスの充実が望まれるわけで、これらが具体的に進む施策が地域の中で根付いていかないといけないと考えております。
皆様方のご協力をお願いいたします。

 議事に入ります前に、委員の皆様方にお諮りいたします。本協議会の審議につきましては、傍聴を許可することとしてよろしいか。
 特にご異議がないようですので、傍聴を許可することといたします。
 傍聴される方は、お手元の遵守事項をご確認いただきご協力ください。
 それでは、会議次第に基づき議事を進めます。終了時刻は3時30分となっていますので、ご協力をお願いします。
 では、議題1の「委員の任期改正と現委員の任期について」事務局から説明をお願いします。

事務局
 「資料③ 委員の任期改正と現委員の任期について」より、説明

会長
 ただ今の事務局の説明について、ご質問、ご意見をお願いします。

委員
 平成20年の4月で任期満了と聞きましたが、後任依頼はどうなりますか。

事務局
 障害者団体の代表の方につきましては、会の方へ3月にはそれぞれ依頼を行う予定です。


会長
 その他いかがでしょうか。
 特にないようですので、事務局の説明どおり確認していきたいと思います。
 よろしいでしょうか。
 (「異議なし」の声あり)
 ありがとうございました。

 続きまして、議題2の「第2期実施計画及び障害福祉計画策定の準備について」事務局から説明をお願いします。

事務局
 「資料④ 第2期実施計画及び福祉計画策定の準備について」により説明

会長
 それでは、はじめに今後の計画策定にあたり、公募委員の選考についてですが、公募委員の選考に関する要領に従いまして、本協議会からは会長 私と、会長代理の夫馬さんということになっておりますが、よろしいでしょうか。
(異議なし)
 ありがとうございました。では、公募委員には会長と会長代理で務めさせていただきます。

 つきましては、委託業者の選定選考委員について、本協議会から2名専任することになっております。公募委員選考のように特に決まりがございませんので、ここでお諮りしたいと思います。
いかがでしょうか。
 もしないようでしたら、前回はどうされたか事務局の方で説明をしていただきたいと思います。

事務局
 前回の時は、会長さんと職務代理者でお願いしております。

会長
 今回もそのようでよろしいでしょうか。
(異議なし)
 異議なしとのことですので、そのようにさせていただきます。
 
続きまして、議題3の「障害者自立支援法の施行について」事務局から説明をお願いします。

事務局
 「資料⑤ 障害者自立支援法の抜本的見直し(報告書概要)」
「資料⑥ 障害者自立支援法の抜本的な見直しに向けた緊急措置」により説明
会長
 ただ今の事務局の説明について、ご質問、ご意見をお願いします。

委員
 小規模作業所の新体系への移行についてお聞かせいただきたい。

事務局
 小規模作業所の新体系への移行について、事業所さんの方の現段階では、21年4月くらいから、就労継続支援B型で、県の基盤整備事業等を利用しての移行を考えてお見えです。
 3ヶ所のありかたについては、いろいろご相談はお受けしており出来る限り新体系に移行できるようにお願いしているところでございます。

委員
 障害者の範囲ということで、発達障害者は自立支援法の中から抜けている。検討するということでたいへん有難いと思っております。発達障害者支援法の発達障害者の定義が曖昧であるため、整理しておく必要がある。サービス体系にも関わってくる。
 3頁 ⑥の相談支援の充実について市はどのように考えておみえかお聞かせいただきたい。

会長
 これから検討されていくということでしょうが、事務局からお願いします。

事務局
 相談だけで終わってしまうのでなく、直ちに支援に入れるという体制が今後の課題になっていくと考えております。

委員
 岐阜市特区で児童デイサービスとショートステイを受け持っているところが、改修のために利用できない。そういったときにどこが面倒をみていただけるのか、受けていただけるところがあると助かります。

事務局
 改修されることは、今はじめてお聞きしました。
 お子さんの短期入所、日帰りの短期入所、日中一時支援については、供給量がないというのはおっしゃるとおりです。また、来年度お願いする障害福祉計画の策定でも大きなウエイトを占めてくると思います。

委員
 学校教育の立場から、発達障害の子どもたちの就労支援というのは非常に重要な課題だと考えております。障害者にとって自立支援体制が整っていないということはあってはならない。
 発達障害者の範囲の検討と同時に、特別支援教育との連携を図りながらどう支援していくか本格的に検討していく必要があると考えます。

会長
 貴重なご意見をありがとうございました。

委員
 資料6の6頁 ②定員を超えた受け入れの更なる弾力化の120%までが150%までの説明をお願いしたいのと、やはりショートステイについてお願いをしたい。今のところ長良医療センターしかない。
他のところは、制限がある。医療的ケアのできるところが必要であるため、もう少し良い返事がいただけるようにしていただきたい。
これからケアホームができてくると思いますが、医療的ケアが必要な方が受け入れられないような状況になる。岐阜市単独で何か支援いただいて、ケアホームでも医療的ケアが受けられるようにしていただきたい。

事務局
 150%についてですが、100%に見合う職員配置ということです。
 利用者の多い日、少ない日平均もありますので、150%でそれだけ職員がいるということではありません。

委員
 私達の場合は、重度な人たちが多いものですから、150%その日に来ていたとしたら、職員の負担が多いのではないかと心配します。

事務局
 150%まで受けなければならないという意味ではありません。日額払いになったことで、例えば30
人定員に対し30人登録された方が、毎日利用されないということであれば、一日に利用される人数を増やそうとした方法であります。
 重症心身障害者の方々の短期入所については、非常に困難な状況にあることは承知しております。
ひとつの方向としては、今年度県の方で、いろいろな調査があり医療機関でどのようなことができるのかなどある程度方向性がだしていけるのではないかと思っています。
 ケアホームについては、資料6の7頁 (2)重度障害者への対応①ケアホームにおける対応として 平成20年度に岐阜市も実施をしていくということで、予算のお願いをしております。したがって、状況をみながら重度障害者の方々の地域生活においてどう保障していくかを考えて行きたいと思っています。


委員
 特別対策の日割り単価ですが、事業者としては月給で支払わなければならないが、収入は日割りで入ってくる。たいへん苦しい経営をしている。今の定員以上でも経営努力で補えということですが、例えば暴風警報が出た場合、経営面からいけば判断を誤りかねない。そのあたりの判断をどうすればいいかというのがある。学校ですとインフルエンザなど基準があり判断がなされる。しかし知的障害者の施設ですと、本人が通所してくる場合も考えあり、それによって感染してしまうことがある。
ここでお願いしたいのは、岐阜市さんがこういう判断をしていただく基準を設けていただきたいというのが提案です。

事務局
 一市町村である岐阜市でどこまでできるかという難しい問題であります。依然として、日額払いと月額払いの問題が残りますが、利用者のメリットを残しつつ施設の経営が成り立つ方向で要望していくことになると思います。なお残った問題のいついては、県下全体で実施をしていくことになろうかと思います。その場合、県と協議をいていくことになると思います。

委員
 できるだけ速やかに調整をとっていただきたいと思います。

会長
 他のご意見はいかがでしょうか。
 もし特にないようでしたら、今回の見直しの概要というのは画期的なことだと私は思います。
これが及ぼす福祉全体の影響というのを考えますと、これまで進められてきた構造改革の流れとは逆行することですので、そうとう大きな意味を持っていると思います。これからもっと具体的になっていくことで、市町村での施策の方向も変わっていくだろうと期待しています。
 では、他にないようですので、議題4の「障害の害の表記について」事務局から説明をお願いします。

事務局
 「資料⑦「障害者」「障害」の表記の見直しについて」により説明

会長
 ただ今の事務局の説明について、ご質問、ご意見をお願いします。

委員
 「しょうがい」と表記すべきではなかったのでしょうか。
 「障」はへだてるという意味です。「害」もやはり同じであるならば片方だけ残すというのもどうなのでしょうか。 失礼いたしました。

会長
 他にいかがでしょうか。
 特にないようですので、ただいまの事務局の説明どおり特に意義がないと認めていくことで「よろしいでしょうか。
(異議なし)
ありがとうございました。
以上を持ちまして議題に関しては終了するわけですが、その他のところで事務局から何かあればまたは、委員の皆さんから何かございましたらいかがでしょうか。

委員(県障害福祉課)
 2年前の調査で、小規模作業所は県内に81ございました。新体系になったところは、2月1日現在で33で、48がまだ残っています。私どもの調査では、岐阜市さんは身体・知的で12くらいだったと思いますが、うち2ヶ所は統合、精神の4はまだ残っています。33のうち8が統合されました。統合のあり方が一番安定しているかなと思います。それ以外で、人数が20人を切るという経営が厳しい状況であります。郡上市、下呂市も統合の方向である。残り48につきましても行政的な調整も必要だと思います。是非岐阜市さんも調整していただけたらありがたいと思います。

委員
 今のお話ですが、経営については法人と統合すれば安定すると思いますが、そもそも小規模作業所というのは、身近にあって利用できるところにメリットがあったと思う。県にお願いしたいのは、統合や移行だけが道ではなくて、地域の皆さんの応援をいただきながらこじんまりとはしているけれどもホットな小規模作業所が今後も続くようにしていきたい。先ほど会長さんが言われたように、自立支援法が、予想以上にこういう結果を出そうとしているわけですから、私ども当事者団体としましては、存続できるものはそれなりの支援を受けながら存続していくような道を主張していきたいと思っていますので、お願いしておきたいとも思います。

委員
 統合しているところもありますが、自力でもやろうとするところもあります。20人でないとできないということではなく、中学校区にひとつくらいあるといいと思う。                                               
委員(県障害福祉課)
 統合ということの中身には、例えば三ヶ所そのままの状態で統合するというのがあります。本体があればその分場という形でそのまま残ります。統合というのは決して、ひとつにするということではありませんのでご理解いただきたいと思います。

会長
 施設本来の機能を大切にしていこうというお話でした。
 今回で任期内の会議は終了ということですので、ここで公募委員としてご参加いただいておりました委員さんから何かご意見をいただければと思いますがいかがでしょうか。

委員
 発言いただく機会をいただきましたので、私も中学生になる障害の子どもを持っています。
 障害者と健常者とが一緒になって社会を構築していく、支え合っていくということが大切であると思いました。いろいろ勉強させていただき、感謝も申しあげます。ありがとうございました。

委員
 家族が車椅子での生活になり、そういったものでないと分からないバリアが世の中にはたくさんあり、でも障害を持ったからといって家に閉じこもるのではなく地域で共に暮らせる社会になっていってほしいと思いどんどん地域に出かけていっています。どうしたらもっとバリアフリーやノーマライゼーションが広まるかと思っています。ありがとうございました。

会長
 この2年間市民の立場からご参加いただきありがとうございました。
他にはよろしいでしょうか。
これをもちまして、本日の協議会を閉会いたします。ありがとうございました。

午後3時15分 閉会

会議録(全文)
の有無