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第 25 回 岐阜市障害者施策推進協議会
最終更新日:2009年09月09日
開催日時 平成21年7月28日(火)午後1時30分から3時30分まで
開催場所 市役所本庁舎3階 大会議室
議題 1 第2次岐阜市障害者計画進捗状況について
 ・平成20年度実績
 ・平成21年度計画
2 第1期岐阜市障害福祉計画の20年度末実績について
3 国の動向について
出席委員 梶田 女理子 委員 岐阜県健康福祉部障害福祉課 課長
水谷 賢二  委員 岐阜労働局職業対策課 課長
池谷 尚剛  会長 岐阜大学 教授
子安 崇雄  委員 東海学院大学 客員教授
中根 康雄  委員 岐阜市医師会 理事
林  広司  委員 岐阜市小中学校長会 会長
山田 洋一  委員 岐阜商工会議所 専務理事
松井 逸朗  委員 岐阜市身体障害者福祉協会 会長
須田 重行  委員 岐阜地区知的障害者育成会 理事長
稲城 栄一  委員 岐阜市視覚障害者福祉協会 会長
川上 昭雄  委員 岐阜市聴覚障害者福祉協会 会長
吉田 朱美  委員 特定非営利活動法人つっかいぼう 理事長
上嶋 廣美  委員 岐阜県難病団体連絡協議会岐阜支部 支部長
水野 佐知子 委員 岐阜県自閉症協会岐阜市ブロック ブロック長
山田  稔   委員 岐阜市重症心身障害児(者)を守る会 会長
林  守男  委員 社会福祉法人いぶき福祉会 理事
遠藤 利通  委員 社会福祉法人岐東福祉会 事務長
北川 智恵美 委員 社会福祉法人清穂会 理事 
安田 和夫  委員 岐阜市立岐阜特別支援学校 校長(代理出席)
鈴木 一子  委員 岐阜市民生委員・児童委員協議会 副会長
西野 洋一  委員 社会福祉法人岐阜市社会福祉協議会 理事
谷口 省語  委員 社会福祉法人岐阜市社会福祉事業団 理事長
山本 広子  委員 公募に応じた市民
高橋 幸雄  委員 公募に応じた市民 

(欠席) 
上野 陽一郎委員 独立行政法人国立病院機構長良医療センターセンター長
鈴木 貴子 委員 岐阜市言語障害児をもつ親の会 副会長
今 昭一  委員 岐阜市あけぼの会(精神障害者家族会) 会長
 
会議の公開の可否
(非公開理由等)
公開 
傍聴者数 4 人 
審議概要
議事内容

事務局
本日は、お忙しい中お集まりいただき、まことにありがとうございます。
定刻になりましたので岐阜市障害者施策推進協議会を開会させていただきます。
最初に、お手元の資料を確認願います。
レジュメにありますように、資料は1から7まで用意させていただきました。資料1から3につきましては委員さん及び幹事さんには事前に配布させていただきました。資料4から7が本日の追加資料でございます。
資料がお揃いでない方は挙手をお願いします。
ここで福祉部長箕浦準二がごあいさつ申し上げます。

福祉部長
 本日は、何かとご多用なところ、岐阜市障害者施策推進協議会にご出席をいただき、まことにありがとうございます。
 昨年度におきましては、今年度平成21年度から平成23年度までを計画期間とする第2期実施計画そして、第2期障害福祉計画を策定してきたところであります。計画策定に関して、委員さんにおかれましては、本当に度重なる会議で貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
 この計画に基づき、市役所全体でバリアフリー化の推進や障害福祉サービスの提供など障がいのある方々の施策に取り組んでいきたいと考えております。
 今日の議題は、レジュメにもありますように第1期実施計画における昨年度の事業実績、第2期実施計画における今年度の事業計画、第1期障害福祉計画における昨年度末の進捗状況についてでございます。
 バリアフリー化にも力を注いだJR岐阜駅北口駅前広場の整備が進んでおりまして、この9月26日には「岐阜駅北口駅前広場完成式典」が開催できる見込みとなっております。このような事業をはじめまして、各種事業の進捗状況について報告させていただきますので、委員の方々にはご審議をお願いするところであります。
 皆さんもご存知のように、平成24年に開催される第67回全国国民体育大会、通称「ぎふ清流国体」といっていますが、そのあと引き続き行われます第12回全国障害者スポーツ大会、通称「ぎふ清流大会」が10月13日から10月15日にかけて開催されることが決定いたしました。
 全国各地からさまざまな来訪者を迎えるにあたり、障がい者用トイレやスロープなど障がい者用設備を備えた公共施設や民間事業所を、インターネットや携帯電話を利用してその場で確認できるようなバリアフリーマップを作成したいと思っておりまして、この6月議会にそのための基礎調査費を議決したところでございます。
 また、障害者自立支援法に関しましては、障害者自立支援法の法施行後の3年度の見直し法案が国会に提出されていたところでありましたが、国会のほうで審議されることなく廃案となったことはご存知だと思います。総選挙後の国会での扱いに注目していきたいと思います。
 岐阜市の特性を活かし、充実したそれぞれの計画を着実に推進していくため、どうぞ皆様の活発な議論をいただきますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。
 
司会
 今回、任期途中の委員の交代がありましたので、新任委員さんのご紹介をさせていただきます。 
 岐阜県健康福祉部障害福祉課長 梶田 女理子様
委員
 梶田です。よろしくお願いします。
司会 
 岐阜労働局職業対策課長 水谷 賢二様
委員
 水谷です。よろしくお願いします。
司会
 岐阜市小中学校長会 会長 林 広司様
委員
 よろしくお願いします。
司会
 岐阜地区知的障害者育成会 会長 高嶋 道男様
委員
 よろしくお願いいたします。
司会
 岐阜市社会福祉事業団 理事長 谷口 省語様
委員
 よろしくお願いします。

司会
 なお、委嘱状につきましては時間の都合上机の上に置かせていただきましたのでご確認をお願いいたします。
 本日ご出席の委員は、28名中24名出席、代理出席1名で過半数に達しており、協議会が成立していることをご報告いたします。
 
 それでは会長に議事進行をお願いいたします。
会長
 今年度につきましても、皆様の代表ということで会長を勤めさせていただいております、岐阜大学教育学部の教授の池谷でございます。よろしくお願いします。
 それでは、議事に入ります前に委員さんにお諮りしたいことが1件ございます。当協議会傍聴の許可ということで、傍聴を希望されている方がございますので、傍聴の許可をいただきたいのですがよろしいでしょうか。
 (異議なしの声あり)
 特にご異議がないようですので傍聴を許可することといたします。それでは希望されている方ご入場ください。

(傍聴者入場)

会長

 傍聴される方にお願いがございます。お手元の遵守事項をご確認いただきましてご協力をお願いします。
 それでは次第に基づきまして議事を進めさせていただきます。終了時刻は3時30分となっておりますので、委員の皆様のご協力をお願い申し上げます。
 それでは、議題の1の第2次岐阜市障害者計画の進捗状況につきまして、事務局から説明をお願いいたします。
 
事務局
 説明
  議題1「第2次岐阜市障害者計画進捗状況について」事務局より説明

会長
 あらかじめ委員の皆様のもとに資料の1、2をお送りしてお目通しを願うという形態をとらせていただきました。本日は、事務局より中で特にお伝えをしたいという項目につきまして資料1の方からは4、5点、資料2の方からは7点、8点の説明を承りましたけども、それ以外のお見通しをなされた上で、何かご質問やご意見がございましたらあわせてご発言をいただけたらと思います。

委員
 資料2の新規職員の体験学習について、前にお願いしたけども、手話の体験研修はどうなったか。

幹事(行政課長)
 新規職員に対して福祉体験を通じての研修ということで、今年もだいたい10月くらいにこの施設の方で介助体験を実施しております。今年ですと100人くらいが対象になるのですが、そういう中で手話体験というですね、手話の研修というとまた意味がちがうんですけれども、そういうような施設にお邪魔するということが必要になってくるんですけれども、順次そういうことができるようにしていきたいと考えております。

委員
 できれば早めにできるようにお願いします。

幹事(行政課長)
 担当課の方と協議します。

委員
 資料2の21ページに広報活動の促進ということが書いてあるんですけども、啓発することで大事なことでありがたいことと思っております。ところが6ページの障がい当事者団体との障がいや障がいのある人の啓発を支援しとあるが、私ども4月2日に市のご好意で作品展などを開催させていただきましたのでこれに該当すると思いますが、ところがその人権啓発センターとかいろいろありますね。世界自閉症啓発デーというものが国連で制定されました。いろいろな事情がありまして去年はやりませんでしたけれども。今年は厚生労働省と自閉症協会とが中心になりまして世界自閉症啓発デー・日本実行委員会という会をもちました。これに関してポスターやなんらを送っていただいたので啓発をできたと思いますが、世界自閉症啓発デーはずっと続きますので、ここら辺のところでも、県は来年やっていただけると思っていたのですが、県の広報ではこれ載っていなかったので、大変けしからんと思っているのですが、岐阜市は載せていただけましたが、ずっと続きますので是非自閉症啓発デーがあるんですよということ、それに付随して発達障害啓発週間となっておりますので、こういうものをちょっと工夫していれていただけるとありがたいと思います。
 それから第2点で発達障害ですが、私は自閉症といったものになりますが、17ページですで2のほうです発達障がいのある人の支援、岐阜県と連携して発達障害がある人の支援体制を整備します。発達障害の相談ができるよう発達相談センターの充実を図ります。発達障がいというものは今から出たわけではないですね。今から50年も前から、わが息子は48歳でありますが、前々からずっと続いていたことです。やっと小さい人たちに対して保育、幼稚園と連携ができて本当にありがたいことだと思っています。40歳過ぎる人に対してちょっと配慮が欲しいわけです。普通の知的障がいの施設では大変な子ですので、保育所、保健師にわたってずっとやっていただいたわけですが、政治についてどのように考えているかどのような考慮がされているのでしょうか。

会長
 ご要望のことも含めてご検討されていることがあればご説明ください。

事務局
 今2つございました。自閉症啓発デー、申し訳ございません。記載もれでございます。4月2日に市民ホールで作品展を開催したことを付け加えさせていただきます。また来年度もそのようなことも考えておりますので。
 もうひとつ発達障がい、自閉症中心なんでしょうけども、来年度の予算編成はまだ始まったところでありますが、もう少しこういった部分で新しいことを考えております。ただこの知的障がいを伴った発達障がい、自閉症の度合いも重いという方の入所施設という方もお見えです。社会性の度合いに応じてケアホームにいる方もおみえです。このことについてもあとの報告事項とも関連していますが、
障害者自立支援法、廃案にはなりましたけども、発達障害についても取り組むとも掲げておりました。そういう法の流れの中でもう少し展開できるものと考えております。

会長 
 ただいまのお答えでよろしいですか。

委員
 雇用の関係ですけども、さきほど部長さんの話にあったように北口広場が順次整備されていますが、私どもに関係しております県外の人たちが岐阜へ来たときに一様にエレベーターの数も含めたさまざまな配慮を含め、ユニバーサルデザインに基づいたつくりに対して、非常に評価していただいて私どももありがたいのですが、完成後の清掃を知的障がい者の皆様にということでお願いしていたのですが、新しい岐阜の売りになるという話を前からしていたのですが、この後の状況についてしっかりご報告していただいと思います。

幹事(都市建設政策課長)
 都市建設部の方で駅前広場の整備をさせていただいております。今年9月26日には駅前広場完成式典が行われます。供用を開始しているところは、シルバー人材派遣にお願いしているところです。まだ供用していないところは3千㎡ほどあるのですが、そこの場を知的障がい者の方々にお願いした場合と、シルバー人材派遣にお願いした場合との経費を比較したときに、かなりの開きが出てくるということで都市建設部としましては、シルバー人材の方にお願いしていくしかないと思っております。

会長
 難しいということですか。

委員
 今の話ではいかにもちょっと納得できない話でありまして、あれだけのものを管理するのにお金がどうこうの話では情けない話であります。この障害者施策推進協議会の場でしっかりと申し上げておきたいのですが、考えてほしいと思います。

会長
 今後検討していただけますか

幹事長
 都市建設部さんの方から経費比較の点で話しがありましたが、一部分でも知的障がい者の方の就労の場として確保できないか、さらに協議をしていきたいと思っております。

会長 
 今後も検討していただけるということですが。

委員
 これだけの皆さんがおられますので、いい加減な話にしないようお願いします。

会長
 他にご質問はございますか。

委員
 音声誘導案内版を合計6基つけていただけましたが、それについて会員の皆様がその使い方の説明会を実施してほしいということを今日の推進協議会でお願いしていこうと思いました。こうゆう計画があるのか課長さんにお伺いしたいと思います。
 視覚障がい者は私だけで満足してはいけませんので、これをやはり視覚障がい者に関することでいいですけども、これを例年どおり録音版にしていただけるとありがたいです。今年はまだ作っていただいておりませんけども、こういうところをキャッチしていただきたいと思います。

会長
 2点ございますが、ご説明をお願いします。

事務局
 今2点ありました。ひとつは駅北口広場の音声誘導の使い方についてですが、使い方は設置当初に一度やらせていただいております。協会やアソシアさんにもお願いしてやらせていただいております。また必要であれば、やらせていただきますのでお声を寄せていただきたいと思います。
 録音版についてでございますが、福祉援護の手引き「障がい者の明日のために」については最近SPコードを作成しました。申し訳ございませんが、障害者施策推進協議会についての毎年の事業報告につきましては、私どもも遅れていることは十分に認識しておりますが、必要ではございますので、視覚障害者の方にきちんと情報が届くという方策を考えていきたいと思っております。
  
会長
説明会については予定しているということ。今後日程を考えていただければと思っています。情報化についてはどこまで作成するのかということを検討していただきたいと思います。

委員
岐阜市ユニバーサルデザインの指針とは具体的にどのようなものでありますか。

幹事(企画調整課)
 今おたずねの岐阜市ユニバーサルデザインの推進指針についてでございますが、これは今年度の事業でございまして、だれにもやさしいまちづくりを目指しまして、たとえば西岐阜駅のエレベーターの設置ですとか、いわゆるバリアフリーという障害をなくすということではなくて、さらにもっと広い意識の中で、どのかたにとってもやさしいまちづくりを目指した指針づくりをしようということで、今年度そういった指針の策定づくりをしようとしています。検討委員会の方で検討していただいている委員の方も本日出席しておられます。具体的には検討中でございますので目指す柱といいますか、そういった指針づくりをしまして、その後まちづくりの中で活用していこうと考えております。このように考えております。こんなところでよろしいでしょうか。

委員
要望なんですけども、バリアフリー法の中ではストレッチャーで移動する人というのはエレベーターの中からはみだしてしまう。ストレッチャーの人はエレベーターを使えない。結局おそらく岐阜駅に入ったエレベーターは利用できないと思います。ですからそういった方も使えるようなものを是非検討していただけたらと思っております。

幹事(企画調整課)
今いただきましたご意見も含めましてよりよい指針づくりをしていきたいと思います。ありがとうございました。

委員
24ページのところに、公共交通機関の整備についてですが、中段NPO法人等の福祉有償運送事業により、多くの移動制約者のニーズに応えますとあります。うちとか福祉有償運送をやっている団体がいくつかありますけども、今年と去年なんですけども、岐阜市の市民活動支援事業というものに補助をいただきまして、移動困難者の実態調査をしています。去年はアンケート調査を実施させていただきました。ここに参加しておられる団体の方にも協力を願ったわけですが、その中で出てきたのは、移動困難者が誰であるのかということからスタートしなきゃいけないなと思いますけれども、いわゆるそのときは障がいを持つ人、一般公共交通機関の利用できない人ということになりますけど、その人たちの移動を誰が担っているのかというと、大半は家族が中心という結果が出ました。さらに聞き取りを続けていくと、マストニーズという言い方をしていますけれど、通院とか買い物とか役所の手続きとかそういうことすら満たされていないというのが現状です。移送サービスを私たちもやっているのですけども、やればやるほど赤字になるという私たちの理由と、事業者側にすると、私たちの努力も少なくて知名度が低いということもありますけども、ご存知でもタクシーの半額ということで高くて使えない、予約制で使いたいと思ったときに使えないということがあります。他にもかなり移動というのは調べていくと個別性が高くて、どんな環境の中でどんな経験を持っているかどういうときにするのかという様々な条件があるんですけども、移送サービスについては高い、使い勝手が悪い、業者の方はなかなか赤字になってしまって事業を続けることが難しいという現状があって、実際問題NPO法人の福祉有償運送が多くのニーズに応えているかというと、決して応えていないという実態であると言わざるを得ないのです。
 周遊バスが少ないとか業者の人の負担をどうするのかということもありますけども、今コミュニティバスが走っています。よその地域だとバスが走っていたりします。移動困難者というのは身体障がい者だけでなく、知的障がい者とか高齢者とか様々な人がいます。身体障がいとか知的障がいとか障がいがあるということだけではなくて、経済的な部分での、たとえば年金しかないとか、そういったことで経済的な理由で手段を確保することができないという、いくつかの要素を持ってみえるんですね。そういった広い意味があるので、NPOの移送サービスがあれば何とか生活していけるというわけではない。一番あてになっているのはタクシー券であるという結果も出てきてしまっている。こういう状態があるので、もう一度やっぱり移動困難者がどういう人なのかということと、どんなことが困難になっているのかという調査をきちんとして、どのようにしたら地域の移動困難者といわれている人に対しての移動を確保できるのかということをもう一度取り組んでもらいたいと思っています。国土交通省の関連でいけばいくつかの費用に対する助成があると聞いています。そういったものを使ってタクシー事業者とNPOがどうなっていくのかという部分を考えていただけないかいう要望です。

会長
 内容が非常にいろいろな面を検討していけないということですが、もしお答えしていただけるとしたらどこに答えていただけるのでしょうか。

委員
 福祉のサイドだけではなくて、バスのあり方とかいろいろなところで検討してほしいです。
 
幹事長
 障がい者の方だけではなく高齢者の方を含めたいわゆる移動困難者の実態把握とそれへの対応ということです。全体的な施策としてはコミュニティバスをできるだけ各地域で普及させていこうという動きがあるわけですけども、そういったいわゆる全体的な岐阜市の総合交通計画の中での検討の対象になっていくと思いますし、それからさきほどいわれましたように、国の方で補助金があるということを聞きました。そういうことも含めて市全体としてどのようなことができるのか、福祉部内としてもどのようなことができるのかということをちょっと検討させていただきたいなと思います。

委員
 よろしくお願いします。もう2、3点いいですか。

会長
 他にどなたかご発言があるかたがいなければ。ちょっとご発言がみえるので先に。

委員
 資料の2のですね30ページの中ほどから下のところ、防災・防犯対策。いろいろですね要援護者対策をどうするのかとか身体弱者とかいろんな人をどうするのかとかいろいろあります。  障がい者の方は大変この時にお困りになられるであろうと思います。私も地域でボランティアとかいろんな役を仰せつかっておりまして、実は先日というか3月に防災士という民間資格をとって少しでもこういったところでお役にたちたいという思いでとらせていただきました。岐阜市はそういう災害時あるいは大震災に備えて防災士という民間資格を持たれた人をもっとたくさんつくろうとそういう考えはいかがでしょうか。
 民間人及びいろんなそういった知識を持った人をつくって、そういう大震災・大災害のときに要援護者といわれる人、障がい者の多くの方がそれに該当するわけでございますが、そういった人たちをつくっていくという考えに対してはいかがでしょうか。お尋ねしたいと思います。

幹事(防災対策課)
 よろしくお願いします。今お尋ねのありました災害時要援護者への対策といたしましては、現在取り組んで進めております。自助、共助、公助ということで、3つの助けということでまず、自助が優先されます。しかし障がい者の方は皆さんにつきましては自助の部分に対しては充分できないということがございますので、災害時要援護者をどうするのかということで、データを個人情報になりますので了解を経て、各自治体の方でデータを持っていただいております。これが民生委員の皆様であり、自治会連合会の会長さん、消防団の分団長ということでデータをもっていただき、災害が発生した場合にそういった要援護者の人を助けるという地域で守るという公助を重要視いたしまして現在そういった体制を整えている最中でございます。また各自治会におかれましても民生委員さんの指揮で連絡がとれる体制を現在設立されている最中であると考えております。
 まずこの部分を地域の共助を重要視して施策を展開しておりますので、今ご質問がございました地域防災士のことにつきましては、こういった記録的なデータを確立されたのちに検討させていただきたいと考えております。よろしくお願いします。

会長
 というお答えですけれども。追加のご発言を。

委員
 ありがとうございます。

会長
 じゃあよろしければ。

委員
 毎年同じ質問で申し訳ないんですけども、資料2の90ページですね。短期入所の充実をいうことですけども、重症心身障害児者の医療機関で短期入所を行った場合の差額負担軽減ということでこれは大変ありがたいことなんですけども、実際のところ岐阜市では長良医療センターしかなく、気管切開という呼吸器をつけている人の短期入所は長良医療センターしかないんですけども、今工事をなさっていらっしゃいますね。その工事をしていただいた暁には、何かしら中が変わっていくのかどうか。今までどおりなのかどうか。本当に医療的ケアが必要な方は、かかりつけ医の岐阜病院とか大学病院とかを希望していると思うんですけれども、岐阜市では長良医療センターしかないんです。そこしかないということであれば中をもうちょっと充実していただいて、いろんな方を受けいれるような状況にしていただけるようにしていただきたい。今までのように「しろばと」40人に1人の看護師さんでそこにまた1人加わるということになりますと、そういう重度の方がみえた場合、受け付けるかどうかという不安が親さんのなかにありまして、なかなか預けられないというところがあるんですね。そういうところを解消していただけると、皆さん安心して預けることができる気がいたしますので、その変のところをどのようにしていただけるのかなというお願いです。

事務局
 長良医療センター、昔は長良病院と言っていましてけども、児童福祉法に基づく医療機関に設置する重症心身障害児施設が構想として建て替えておるということは承知しております。私どもは概要について、定員数に変更はないと聞いておりますけども、ただこれも国会で廃案になってしまいました障害者自立支援法の中には今度、重症心身障害児施設も18年おられれば、大人と同じ扱い、いわゆる障害者自立支援法に変わるというものが、平成24年4月という改正法案があがっておりました。そういうのをにらみながら工事を進めておみえなんだろうと思います。申し訳ございません。私どもどれだけのベッド数を確保されて、短期入所関係、いわば地域に開かれた部分に対してどのようなのかは、情報をつかんでおりませんので、今日あいにく長良医療センターの院長さんも委員にはなっておられますが欠席でございますので、情報をとって、ご要望の内容についてはお聞きしていることでございまして重々承知しております。どこまで反映できるのか調査していきたいと思います。

会長
市として長良医療センターと意見交換をしていきたということでございます。
今のことに関係してですね。何かご意見があれば。

委員
ベッド数は160ベッドで3階建てを作るということはまちがいないし、設計図についてはいただいておりますので詳細については分かっておりますけど、ただ短期入所、今この2年ほどは非常に受け入れにくい体制になっておりますので、その辺のところも市のほうとしてももう一度考えていただけたらいいなと思っております。それと今どこでもそうですけども、非常にマンパワーが不足しております。したがって重症児「しろばと」1病棟に1人入れると職員がそこに取られてしまう。入所している人たちにも影響がでるので親の会としても非常に困っている、そういう現状もありますので、なかなか在宅の人とコミュニケーションが取りにくいのかなぁと考えております。「あかつき」の人たちは今「しろばと」の方に分散して入ってきておりますので非常に狭いんです。ですから緊急時あるいは短期入所を受け入れていく状況がありますので、その辺のところも考えていただけたらなぁと思っています。ですから、そういう対応をしていただける考えがあるのかどうかをちょっとお聞きしたいと思います。

会長
 大変厳しい状況にあるので、一歩進んで取り組んでいただけるのかということです。

事務局
 今委員さんのお話では、建て替えにつきましては「あかつき」病棟を壊してそこへ建て替える。その「あかつき」にお見えの方が「しろばと」へ入っておみえで短期入所の余裕がないというお話だと思います。建て替え期間につきましては長良病院さんでの対応もなかなか困難になってしまう。少なくとも岐阜近辺で重症心身障害者といわれる方の短期入所の場所が絶対的に不足するというお話と思います。

委員
だから21年度の事業計画の17ページに岐阜県と連携し重症心身障害児・者の短期入所サービスの基盤の整備に努めますとあるので、こういった質問ちょっとさせていただいただけです。本来は県が中心になってやっていただく事業であると思っておりますが、今のお言葉で結構でございます。ありがとうございます。

会長
 時間の関係がございますので各委員さんの方からなるべくご発言をいただくということで、お待ちいただきました委員さんどうぞ。

委員
 ところで私ども、重症心身障がい児というものの国の記録をみると、いつの間にやらあやふやになってしまいました。今中学生でもあるいは高等部を卒業でも、たまたま精神科の病院に入院おりますが、その人たちが出た後一般病棟に移るわけですが、個室料というものが発生します。母子家庭で収入がない人はお金がない。食事もかかってくるわけです。だから本当はきちんと3ヶ月ではだめなんです。
6か月ないしは8か月昔なら3年間と私どもは承知しておりますが、そういうところできちんと指導を受けて出てくるのなら、いろいろな通所、空きがあれば入所施設に入って生活することができるのですが、こういったものがないので困っております。こういう状態に対して、重症心身障害児者が医療機関で短期入所を行った場合に負担軽減を実施します。食事代とか部屋代とか含んでいるのでしょうか。そういうものをあてはめて考えていただけないでしょうか。そういう質問をしたいと思います。

会長
 要望を含めて答えていただければと思います。

事務局
 今お話を頂いた17ページのいわゆる重症心身障害児者が医療機関で短期入所を行った場合の負担軽減につきましては、短期入所の費用というのは、厚生労働省告示事項とされております。医療機関で行った場合と、一般の福祉施設で行った場合の差額部分の負担を軽減させていただくということで、食費等には跳ね返っておりません。委員さんのお話の個室代の部分につきましては福祉制度についても福祉医療制度がございますが、そのときでも差額ベッドの補填はしていないところでございます。ので、今すぐにはそういうのも何とかしますというお答えできる状況ではないです。

委員
 今一番こういうところが必要なんですね。大部屋に入れてしまった場合、みなさんご存知でしょ。45、6年前岐阜大学精神科の病院で私どもの中の子が首絞められて死にました。これで私たちはこの会を起こしたんです。だからそういうふうになってもいけない詩ということで、経過観察をして大部屋へ入れていくというような方法をドクターが取られるものですから、中途半端で出てしまうと、1ヶ月そこらはいいんですけども、また病院に戻さなきゃいけないということがでてきてしまうわけです。
それでこういうときは母親も収入がないのでどういうふうになるのかなぁ思って、こういうケースも出てきているものですから、お聞ききしただけです。今でも救われないのですね。以上です。

会長
 委員さん。

委員
 一点だけお尋ねします。18ページの中央部分の自立援助ホームの実施「風の子の家」という項目なんですけども、この事業は1995年に県の単独事業に入っておりました「ふれあいホーム事業」というものを、市独自で始められた事業なんですけども、22年度に県の方はこの「ふれあいホーム事業」というのを廃止する方向で検討していて、ということを聞いております。この場合岐阜市がこの風の子の事業を22年度以降も継続されるのかということを聞きたいです。この場合民間中核施設も同じように県単事業を使ってホーム事業をやっておりますが、来年度以降この事業の主体がなくなって、この先岐阜市が単独で実施主体になる場合ですね、この自立援助ホーム事業をいうのを民間法人にも認められるのかということです。以上です。

事務局
 2点のお話しであります。この自立援助ホームといいますのは、ご家族とお住まいの地域の障がいのある方、それぞれの年齢を重ねられることにしたがって、場合によってはそのまま地域で暮らすのが難しい。場合によってはグループホーム、ケアホームという制度がございます。まずは体験をするという形で用意させていただきました。来年度につきましても、とりあえず延長していこうと思っております。ただし実施方法につきましては、自立援助ホームで何度も家族と離れて寝泊りをするという体験を積まれた方につきましては、体験というレベルではない。もうひとつ次の段階へ移らないとあまり繰り返す意味がないと聞いておりますし、まだ新しく始められた施設におきましては、まだこれから体験をしていくところであります。このような話のなかで来年度は引き続き実施していきます。
 あと2点目でございます。県のほうで事業として受けられていた法人がどうなるのかという話でございますが、自立援助ホームいうのは岐阜市社会福祉事業団のみやこ授産所を主管施設として運営をお願いしております。みやこ授産所とか社会福祉事業団以外の例えば小規模作業所ほかの施設も使っておみえであります。まだまだ部屋には365日の稼働日数のなかで余裕があると聞いておりますので、こういうところも活用いただけると思います。

委員
 ありがとうございました。

会長
 まだご質問がおありと思いですが、時間の進行のため、議事先に進めさせていただこうと思っております。それでは議題の2についてですけども、岐阜市障害福祉計画の20年度末の進捗状況ということで事務局の方からご説明をお願いします。

事務局
 資料に基づいて説明。

会長
 第1期の計画についてでございましたが、これについて何かご質問やご意見ががある方お願いします。

委員
 ちょっとお尋ねしたいんですけれども、居宅介護のことで、平成20年度でいくと予算は2,884とあり決算は80,298ということなんですが、これだけ人数は増えているけどもそんなに長時間必要としない人が多いのかどうかということをお聞きしたいのですが。あと分からないのでお伺いしたいのですが、行動援護が2人とか4人ととても少ないのですが、合計として4人で540時間というと一月で11時間くらいなのかなぁと思うんですけども、かなり障がいの重い方なんだろうと思います。私たちが関わっている方でかなり重度の方がみえるんですけども、そういう方たちに岐阜市はどんな支援ができるのかとか、どんな生活モデルとしてこういう数字が出ているのか、自分のなかでイメージがわかないので教えていただきたいのですが。

会長
 2点質問がありました。

事務局
 では居宅介護のことをまず答えさせていただきますが、20年度のほうを見ていただくと、計画が
322、利用時間の計画が80,298となってございまして、利用者数の実績の350人につきましてはほぼ計画通りなんですけども、委員さんのご指摘のとおり利用延べ時間数については、25,000時間ほど少ないということになっております。これは結果でございまして、特に絞ったわけでもございません。あくまで一人当たりを利用時間の実績データ、実績データと言っていいかどうかわかりませんが、そういうようなことでございましたので、実施計画のほうを見ていただきますように、利用延べ時間につきましては、20年度見込みにつきましても52,000、23年度の見込みにつきましても52,600ということでございます。
 もうひとつ行動援護でございます。行動援護を使われる方は委員さんもおっしゃられたようにきわめて障がいとして重い、危険防止などの手立てがいるというような方でございます。こういう人たちのお子さんであったり成人であったりの給付の対象でございます。お子さんであれば、義務教育なり特別支援学校高等部に通われておみえ、大人の方であってもやはり通所系の施設に通ってお見えなわけでございます。土日などの利用ということで、時間数という部分では、一週間7日間での計算にはならないという利用の仕方にはならないわけでございます。

会長
 ほかにご質問・ご意見がある方は。

委員
 1ページですけども、表の3の2、精神障がい者の話でございますが、実績は計上していますが、第1期の実施計画が終わった段階で、この115人という退院可能な障がいのある人97人の減少数の目標年度ですけども、こういうような数字が出ている中で、第1期計画が終わった段階で数字がないというのは、出せないのか、わからないのか、調べていないのか、その辺がどういうことかということが1点と、もうひとつ表の3の3、一般就労の移行の関係ですけども、17年度から順番に5人8人16人ということで目標数値に近づいていたのですが、平成21年度に8人ということで大幅に減っています。これは俗に言うアメリカからの経済不況によるためと思うのですが、そうした中で、経済不況については23年度までに克服できないとなると、目標数値については変更しなくていいのかということです。

事務局
 入院中の精神障がいのある人の地域生活の移行目標数値ということで、国のほうから72,000人の社会的入院者がみえるということで、岐阜県としては570名ほどの退院可能な障がい者の方がみえるという推測です。岐阜市の場合ですとそのなかの116名ということで数値が上がっておるところであります。現在岐阜圏域を中心としたしまして、病院と相談支援事業者と岐阜市保健所と集まって今後の対策といたしまして、この地域移行支援事業としてやっているところでございますが、現在のところこの事業としてはまだあがってこないから、まだこれから考えていくところですというのが病院の見解でした。ただこの事業ではなく、病院の中で入退院、退院のほうですけども、ケースワーカーを中心に行っていますというのは聞いております。地域移行支援事業にのせたやり方ではこれからですということで、申し訳ございません、この辺がちょっとおかしなところがあると思いますが、現在のところは制度というものが実績になりません。ただ病院といたしましては、退院はしているという見解はいただいております。
 次に表の3の3の質問についてでございますけども、障害福祉計画の作成をする上での厚生労働省の作成指針のなかで、今回の作ったところでも準用しているんですけども、平成17年度の一般就労をした人数の4倍以上の数字が望ましいということで、前年策定時につきましても今回のような落ち込みを反映できているかどうかを別といたしまして、17年度の4倍の数字を23年度の数値としてさせていただわけでございます。

会長
 説明いただいたことによりますと、このまま0のままでいくのでしょうか。

事務局
 つい先日も県の会議がございまして、出席したところによりますと、病院の方からも少しずつこの事業に乗せて考えておるという見解をいただいております。

会長
 ほかにどなたか。もしよろしければ先ほどまで扱っておりました、資料の1,2も含めまして何かある方。特にご意見ということがないということでございましたら、本日のこの2つの議題につきましてはこの協議会といたしましては、議事を収めさていただきますがよろしいですか。
 それでは報告事項について事務局のほうから説明をいただきます。

事務局
 資料に基づいて説明。

会長
 はい。今ご説明いただける障害者自立支援法における新年度からの説明をいただきましたけども、これに関して特にご質問やあるいは今後に向けてのご要望はございませんか。すでに周知のことが多いことだと思いますけども、特にご要望とはございませんか。
 それでは本日予定しておりました議題の内容については以上でございます。

委員
 ひとつだけ訂正させていただきます。長良医療センターのベッド数でございますが、私160ベッド数と説明しましたが、これ180ベッドの誤りでしたのでここで訂正させていただきます。このうち療養介護事業ベッドが40ベッドです。「しろばと」のベッド数が120ベッドとなります。申し訳ございませんでした。

会長
 他にご意見がございましたら。
 これで本日の協議会を終了とさせていただきたいと思います。委員の皆様、進行にご協力いただきありがとうございました。事務局にかわります。

事務局
 本日はお忙しいなか長時間にわたりご審議いただき誠にありがとうございました。
 これで本日の協議会を閉会させていただきます。
 






会議録(全文)
の有無